雨のインストアイベント〜ひーちゃんとザ・ヒーナキャット〜

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福岡は雨。

 

雨の車窓を眺めながら、空港に着く。福岡は空港が近いから、非常に便がいい。博多から地下鉄で二駅。そのまま空港に接続しているから空港へはあっという間に着く。余韻はないが、そこがなんと言っても最大の魅力なんだよね。

 

検査場ではブーツや上着を全て脱がされるから、身包み剥がされる感じなのだが、そこを通過して仕舞えば、直ぐに搭乗口に着く。LCCでもターミナル接続だから、搭乗も出発の15分前。だから余裕がある。

 

だから搭乗口側の一蘭は大変危険なのだ。気を許すと朝からラーメンを啜することになる。やべー!美味えや。笑  

 

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そんな至福の障がいを乗り越えて、飛行機に搭乗する。

 

「全ての皆様を機内へご案内いたします。」

 

と搭乗を知らせるアナウンスと共に、いつもなら長蛇の列ができるのだが、今日はやけに少ない。機内に入って意外にも乗客が少ないことを実感する。

 

これがLCC?非常事態宣言が明けて一時が経つのだが、こんなもんかね〜?以前は満席が当たり前のLCCだったから、これはつらいね。


名古屋は先月22日ぶり。2週間ぶりか。あの時は新幹線で往復した。19日から三日間の滞在でell(エレクトリック・レディーランド)と栄の界隈を闊歩しただから割と土地勘が付いたんだなぁ。パルコもReNYもおかげ様で頭にバッチリ入った。


さて、向かうはタワーレコード名古屋パルコ店。ザ・ヒーナキャット、ひーちゃんのインストアイベントへの参加だ!間に合うのか?(⌒-⌒; )


豪雨の中飛びたった旅客機も雲の上に出たら快適だった。途中で戻るかもとか言われていたから、一安心した。ライブが観られるよ。あっと言う間に飛行機は名古屋に着きましたとさ。笑

 

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中部国際空港セントレア。飛行機を降りたのが11時15分。そこから競歩並みに飛ばして歩く。ターミナルから名鉄中部国際空港駅までは徒歩で15分くらいかかり、そこから特急で金山、乗り換えて地下鉄名城線矢場駅で降りる。約45分くらいだからトータルで約1時間くらいでPARCOに着いたことになる。PARCOが駅直結だったから、近くてありがたかったなぁ。

 

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タワレコにつくなり、即、ひーちゃんとザ・ヒーナキャットのCDを購入して、イベント参加券をゲットした。列のある階段に行くと、こかつちゃんが入場するにはコロナ禍対応のQRコードで登録が必要なことを教えてくれた。

 

「えっ、QRコード?ああ、CDのところにあったやつだな。」そこでまた店内に戻りウロウロする。

売り場を見つけてCDのとこのQRコードをスキャンする。しかしタワレコのHPにしか行かないのだ。「おいおい、頼むよ。コロナの登録ページがどこにあるんだよー。(汗)」

 

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この時は13:00スタートって思っていたので、かなり焦っていた。一重にQRコードって言っても、いろえる。見ていくといっぱいあるんだなぁ〜。さてどうしたものか。待ったなし。とにかく店員さんを捕まえてコロナ対策のQRコードの場所まで案内してもらう。何のことはない、さっきの階段の壁に貼ってあって、既にキャットクルーの面々が集ってスキャンしていた。苦笑


そこからメアド入れたり現場名を選んだりして登録をしてみるのらだが、一向に返信が届かない。業を煮やして別のアドレスで再度登録しなおしたら、返信メールが届いた。メールもプロバイダーの種類によって、届くもの、届かないものがあって、僕はサブ垢のGmailで何とか許可された。「確認ができた人には整理券を配布します。」メールが届かないわ、スタッフが何度も通り過ぎるわで、気が気じゃないし、汗かいたわ〜。入場が13:30だったのがせめてもの救いだった。この時代、インストアイベントに参加すると言うことは、とてつもなく大変なことなんだなぁ。いやーまじ参った。

 

チケット番号は33番。番が来るとスタッフが先導して会場に僕らを連れて行く。高い天井の上の方まで覆う謎のカーテンの中に入る。なんか繭の中に入るみたい。ちょっとしたライブハウスみたいだな。笑

 

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てっきりインストアだからオープンな会場と思っていたので、囲い付きには正直驚いた。コロナ禍で囲っちゃうんだ。他のお客さんが立ち見できる感じじゃ全くないのが少し残念。まあ音はモロ聴こえるから多少はアピールできるのかな?

 

ステージ付近ではミュージックファームのTシャツのスタッフが準備に奔走している。舞台袖ではひーちゃんがぴょこぴょこ顔を覗かせる。変顔したりして爆笑している。めっちゃ楽しそうで、元気なひーちゃんが見られたのは本当に良かった。

 

そして時折、客寄せにギターをジャーン♪と鳴らす。いやー、来たって感じだよな。目の前にはお馴染みのピーヴィー5150とマーシャルがデンと鎮座する。

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顔部分には横一文字に透明の膜が貼られている。舞台は意外にも高床で50〜60cmくらい上がっている。そこにエフェクターボードもアンプもあるので、なかなか狭い。非常に踊りにくそうだ。案の定、透明のシートにはギターやら、旗やらがぶつかっては揺れる。笑

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でもそんな障害なんてなんのその、どんな場所でも最高のライブをやってしまうのがひーちゃん。新譜「ザ・ヒーナキャットと申します」からは4曲を披露し、残りはオキニの二曲とお約束の二曲。最初はボリュームが小くて、遠慮ぎみだったのだが、だんだん音量は増していく。やっぱり生音は良い。そして、それよりも何よりも、ひーちゃんの声を聞くと元気がもらえる♪


ライブが終わりサイン会。そう言えば、CDにサインしてもらうのはヒーナでは初めてだったかな。運良く僕の時までチェキが残っていたし、ラッキー。

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次はひーちゃん。ほんのひと時の休憩を挟み、もう一度階段に戻り列を作る。今度の整理券は23番。前になったはずなのだが何故かさらに後ろ。笑

まっ、上手だから良いか。ひーちゃんに関しては上手から観るのが僕は好きだ。「ひーちゃんでインストアをやるのは最初で最後。」とか意味深なことを言っていたけれど、お唄3が発売された時はまたやってもらいたいと強く望む。

 

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新譜'「ひーちゃんのお唄2」からは5曲、そして「ひーちゃんのお唄1」から二曲が歌われた。全部ひーちゃん!これってめちゃ初めてなんじゃない?カバー曲も、ザ・ヒーナキャットの歌もない純正ひーちゃんのライブ。めっちゃ楽しい。


楽しい時はあっという間に過ぎる。

サイン会でひーちゃんに渡すはずのお土産をファームの人に渡すと言う失敗はしたが、笑ってもらえてことなきを得た。

 

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帰りに総勢18名でコメダ珈琲店に入り、シロノワールを食べた。格別。

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僕は帰りのフライトがあったから途中で出たけど、その後、ひーちゃんが来てプチひーねいしょんしたとか。羨ましい。

 

でも無事帰れたから良かった。

またライブ行きたい!

 

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