雨のインストアイベント〜ひーちゃんとザ・ヒーナキャット〜

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福岡は雨。

 

雨の車窓を眺めながら、空港に着く。福岡は空港が近いから、非常に便がいい。博多から地下鉄で二駅。そのまま空港に接続しているから空港へはあっという間に着く。余韻はないが、そこがなんと言っても最大の魅力なんだよね。

 

検査場ではブーツや上着を全て脱がされるから、身包み剥がされる感じなのだが、そこを通過して仕舞えば、直ぐに搭乗口に着く。LCCでもターミナル接続だから、搭乗も出発の15分前。だから余裕がある。

 

だから搭乗口側の一蘭は大変危険なのだ。気を許すと朝からラーメンを啜することになる。やべー!美味えや。笑  

 

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そんな至福の障がいを乗り越えて、飛行機に搭乗する。

 

「全ての皆様を機内へご案内いたします。」

 

と搭乗を知らせるアナウンスと共に、いつもなら長蛇の列ができるのだが、今日はやけに少ない。機内に入って意外にも乗客が少ないことを実感する。

 

これがLCC?非常事態宣言が明けて一時が経つのだが、こんなもんかね〜?以前は満席が当たり前のLCCだったから、これはつらいね。


名古屋は先月22日ぶり。2週間ぶりか。あの時は新幹線で往復した。19日から三日間の滞在でell(エレクトリック・レディーランド)と栄の界隈を闊歩しただから割と土地勘が付いたんだなぁ。パルコもReNYもおかげ様で頭にバッチリ入った。


さて、向かうはタワーレコード名古屋パルコ店。ザ・ヒーナキャット、ひーちゃんのインストアイベントへの参加だ!間に合うのか?(⌒-⌒; )


豪雨の中飛びたった旅客機も雲の上に出たら快適だった。途中で戻るかもとか言われていたから、一安心した。ライブが観られるよ。あっと言う間に飛行機は名古屋に着きましたとさ。笑

 

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中部国際空港セントレア。飛行機を降りたのが11時15分。そこから競歩並みに飛ばして歩く。ターミナルから名鉄中部国際空港駅までは徒歩で15分くらいかかり、そこから特急で金山、乗り換えて地下鉄名城線矢場駅で降りる。約45分くらいだからトータルで約1時間くらいでPARCOに着いたことになる。PARCOが駅直結だったから、近くてありがたかったなぁ。

 

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タワレコにつくなり、即、ひーちゃんとザ・ヒーナキャットのCDを購入して、イベント参加券をゲットした。列のある階段に行くと、こかつちゃんが入場するにはコロナ禍対応のQRコードで登録が必要なことを教えてくれた。

 

「えっ、QRコード?ああ、CDのところにあったやつだな。」そこでまた店内に戻りウロウロする。

売り場を見つけてCDのとこのQRコードをスキャンする。しかしタワレコのHPにしか行かないのだ。「おいおい、頼むよ。コロナの登録ページがどこにあるんだよー。(汗)」

 

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この時は13:00スタートって思っていたので、かなり焦っていた。一重にQRコードって言っても、いろえる。見ていくといっぱいあるんだなぁ〜。さてどうしたものか。待ったなし。とにかく店員さんを捕まえてコロナ対策のQRコードの場所まで案内してもらう。何のことはない、さっきの階段の壁に貼ってあって、既にキャットクルーの面々が集ってスキャンしていた。苦笑


そこからメアド入れたり現場名を選んだりして登録をしてみるのらだが、一向に返信が届かない。業を煮やして別のアドレスで再度登録しなおしたら、返信メールが届いた。メールもプロバイダーの種類によって、届くもの、届かないものがあって、僕はサブ垢のGmailで何とか許可された。「確認ができた人には整理券を配布します。」メールが届かないわ、スタッフが何度も通り過ぎるわで、気が気じゃないし、汗かいたわ〜。入場が13:30だったのがせめてもの救いだった。この時代、インストアイベントに参加すると言うことは、とてつもなく大変なことなんだなぁ。いやーまじ参った。

 

チケット番号は33番。番が来るとスタッフが先導して会場に僕らを連れて行く。高い天井の上の方まで覆う謎のカーテンの中に入る。なんか繭の中に入るみたい。ちょっとしたライブハウスみたいだな。笑

 

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てっきりインストアだからオープンな会場と思っていたので、囲い付きには正直驚いた。コロナ禍で囲っちゃうんだ。他のお客さんが立ち見できる感じじゃ全くないのが少し残念。まあ音はモロ聴こえるから多少はアピールできるのかな?

 

ステージ付近ではミュージックファームのTシャツのスタッフが準備に奔走している。舞台袖ではひーちゃんがぴょこぴょこ顔を覗かせる。変顔したりして爆笑している。めっちゃ楽しそうで、元気なひーちゃんが見られたのは本当に良かった。

 

そして時折、客寄せにギターをジャーン♪と鳴らす。いやー、来たって感じだよな。目の前にはお馴染みのピーヴィー5150とマーシャルがデンと鎮座する。

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顔部分には横一文字に透明の膜が貼られている。舞台は意外にも高床で50〜60cmくらい上がっている。そこにエフェクターボードもアンプもあるので、なかなか狭い。非常に踊りにくそうだ。案の定、透明のシートにはギターやら、旗やらがぶつかっては揺れる。笑

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でもそんな障害なんてなんのその、どんな場所でも最高のライブをやってしまうのがひーちゃん。新譜「ザ・ヒーナキャットと申します」からは4曲を披露し、残りはオキニの二曲とお約束の二曲。最初はボリュームが小くて、遠慮ぎみだったのだが、だんだん音量は増していく。やっぱり生音は良い。そして、それよりも何よりも、ひーちゃんの声を聞くと元気がもらえる♪


ライブが終わりサイン会。そう言えば、CDにサインしてもらうのはヒーナでは初めてだったかな。運良く僕の時までチェキが残っていたし、ラッキー。

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次はひーちゃん。ほんのひと時の休憩を挟み、もう一度階段に戻り列を作る。今度の整理券は23番。前になったはずなのだが何故かさらに後ろ。笑

まっ、上手だから良いか。ひーちゃんに関しては上手から観るのが僕は好きだ。「ひーちゃんでインストアをやるのは最初で最後。」とか意味深なことを言っていたけれど、お唄3が発売された時はまたやってもらいたいと強く望む。

 

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新譜'「ひーちゃんのお唄2」からは5曲、そして「ひーちゃんのお唄1」から二曲が歌われた。全部ひーちゃん!これってめちゃ初めてなんじゃない?カバー曲も、ザ・ヒーナキャットの歌もない純正ひーちゃんのライブ。めっちゃ楽しい。


楽しい時はあっという間に過ぎる。

サイン会でひーちゃんに渡すはずのお土産をファームの人に渡すと言う失敗はしたが、笑ってもらえてことなきを得た。

 

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帰りに総勢18名でコメダ珈琲店に入り、シロノワールを食べた。格別。

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僕は帰りのフライトがあったから途中で出たけど、その後、ひーちゃんが来てプチひーねいしょんしたとか。羨ましい。

 

でも無事帰れたから良かった。

またライブ行きたい!

 

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天体3349 お久しぶりの小倉FUSEの巻

WINTER TOUR 2021

「旅のススメ、次へススメ」

エクリチュールハシグチカナデリヤ、魁、天体3349

2021.01.25

小倉FUSE

 

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前に観たのは令和元年12月14日、CANTOYとかとの対バンだったね。勿論小倉FUSEで!


地元なのに小倉FUSEには結局2月22日のD_Drive以来丸1年近くご無沙汰でした。

来てみるとその苦労の跡がいろいろ見受けられる。

 

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床のソーシャルディスタンスの位置どりから、壁ぶち抜きとか、扇風機設置など対策が取られてた。椅子も撤去されて、待合が投票所の様になってた。

そんな小倉FUSEで一年以上振りの再会となる天体3349。緊急事態宣言で20:00までの営業だからライブスタートが16:30ということで、とてもそこには間に合わなかったけれど、OAのエクリチュールの途中からはいることができました。

 


1。ハシグチカナデリヤ

みんながハッサンと親しげに呼ぶハッサンのソロが始まった。おお!ANLYやエド・シーランと同じく、ルーパー使いなんだと言うことに気づく。彼らほど複雑さは無く、ツールとして使っている感じ。根本的にラテンな明るさがあるのと、強弱を繊細に使い分ける細やかさが魅力。特に弱の声の使い方がすごく良かった。

佇まいはフォーク。曲中だろうがなんだろうがMCが入る。そして独特なマナー指導、初めて天体で聴いた時は引いたが、今回は自虐的な発言も挟み、一言多い点はよく分かっているみたいだった。笑

そこらへんの好き嫌いは置いといて、それも含めてハッサンの魅力であるわけで面白いのかな。個人的には曲は通して聴きたい派なのでMCはない方が好き。すごく繊細な歌を歌い上げるところが素晴らしいと思った。天体の新しい魅力を発見した。

 


2。魁ソロと半天体

えっ?これが、あの魁ちゃん?フォークギターを手にした姿は初めてだったし、エンジェルヴォイスが半端なく成長していてやばかったね。ここまでとは想像を遥かに超えた声が琴線に触れる。

天体では聴くことのない童謡チックな落ち着いた歌は良かった。1曲目、2曲目が特に沁みた。そして最後にアドリブで呼び出されたハッサンとのコラボ、半天体3349でドライバーが良かった。

 


3。天体3349

音圧が違う。メインアクトだから全てが違う!ここにいる魁ちゃんがぼくの知ってる魁ちゃんだったし、ムコウミズDIVEでぶち上げる!これを観るためにきた。本当に聴きたかったのはやっぱりこの体力おばけの魁ちゃんだったんだなぁ。おかえりなさい。待ってたよ!

このアクティブな魁ちゃんが本当に素敵。そしてはしゃぎまくる九州界隈!お痛がすぎて出来たサークルに濱田さんが愛情の制止をいれる。この全てに喜びと愛情が溢れている。勿論、それを温かく見つめて拍手と拳で応える面々も、この時短でもめげずに場所を提供したFUSEの面々も、早まるスケジュールに時間を調整してやってくる馬鹿者たち、そのすべてから、祝福と喜びの本当の熱さを感じた。きっと調整したけど、来ることが叶わなかったエッフーたちも含めて、その魂が此処全てにあった。

今日は新曲マシロナヒーローを披露した。女子プロの選手の入場テーマなんだそうな。とにかく、鍛え抜かれた魁ちゃんのファイティングポーズがカッケー!

僕は基本リズム隊を聴いてノリを掴む聞き手なんだけれど、難をいうと天体のリズム隊ではリズム迷子になることが多くて、特に新曲はノリを掴むのが難しかった。まあ、そこもうまく合わせていくオーディエンスがいるからよいのだけれど。

ムコウミズDIVE2で真顔の鬼軍曹魁ちゃんがスクワットをはじめる。観客の皆もスクワットをはじめる。演奏が終わるまでただひたすらグルーブにあわせて上下運動する。ひえー、岡山の石段に引き続いてのスクワットは効く。なんとかやり切ったが、ステージの魁ちゃんはそれからも暴れまくる。正に怪物!笑

終わりの方でしっとりと響く10%の空を聴けて良かった。全国を周る魁ちゃんならではの愛の詰まった曲。みんなのことを思って作ったよ!って、そりゃ、泣くわなぁ。

 

4。終演後の散歩〜エピローグ

終演が20時となる為、僕らは即、外に出される。

濱田さんが天体がはじまる前に「終わったらすぐに外に出て!小倉城に行く!」と言うのでみんなでゾロゾロと小倉城へ歩いていく。

 

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歩いている途中で、記憶お化けの魁ちゃんが声をかけてくれた。

「TMちゃん、久しぶりだね!よくきてくれたよね。」

大体みんなモンドラに行っているから、行っていない僕は本当にお久しぶりだった。

その間でこんなにパワーアップしていて、とにかく歌が上手くなってた。カナデリヤさんといい具合に切磋琢磨して音の強弱などを体得したからか、感情表現が驚くほど進化していた。そこら辺はピロさんが全部言っていたことで、本当にそうだなぁって思った。

「ツアー中、観光とかするの?」

と聞くと

「するよ!此処とかも懐かしい、走り回った。」

ってリバーウォークを指さす。絶叫時代一年のほとんどをツアーで全国を巡っていたので、何処もかしこもがお家、そんな感じかな。


僕ら以外人のいない小倉城でチェキ会をしてまたFUSEに戻って解散。お疲れ様でした。

 

そう言えば小倉城写らなかったね。

 

念で見る。笑

 

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by TM

 

BABYMETALの果敢なる行軍!

10 BABYMETAL BUDOKAN

2021.01.19

日本武道館

 


お久しぶりです。

まさかこんな事態になるなんて誰も想像していなかった。コロナ禍という前代未聞の疫病の蔓延を懸念して、来日アーティストの渡航中止、国内アーティストの県外活動中止等により、ほぼ全部のライブ開催が延期、中止となり、毎週の様に行っていたライブハウスのスケジュールが全て白紙となる。僕ら自身も制限を受けて不要不急の外出が禁止となり、自粛ムードの中、冬を迎え、再び緊急事態宣言が発令された。

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特に大手のマネージメントは早々に開催延期を発表する中で、アミューズはBABYMETALの武道館ツアーを決行した。今回の宣言は、ある一定の条件をクリアできれば、中止の必要まではないと考えたわけで、ようやく1年ぶりのライブが開催されることになった。ライブバンドとしては正に正念場。ここでやらなきゃ、今年も中止のオンパレード確定だったから、アミューズの出した最初の一歩は偉大なる一歩だと思うよ。

 


1。ライブ前!

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さて、ライブの当日を迎える、通常なら当然なされるであろう煽りを入れてくることも、今はできない。物販を現地で行うことすらできないのだから。ライブ会場やその周辺での楽しいオフ会や楽しげな交流も良くは思われない。極力接触しない様に僕らは努めなければならないからだ。

 

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ナイナイづくしの現地ライブ前の状況、ただでさえ顔と名前の一致しない知り合いメイトも、顔半分がマスクの下だから、判別不能。たとえ現地で会っても、厳しく取り締まる人もいる様なので、現地確認はサッとして、すぐ近くのレストランで待機することにした。

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待機しているレストランが福岡の店だからかなんなのか?九州人が集まる。笑

 

マスクをしても75cmの妄想トークは楽しい。

 

開場時間まで時間を潰して、待ち時間なく中に入る。先ずは電子チケットのチェックと検温。続いて

参加特典のフェイスカバーを装着する。ダブルで付けることで飛沫感染予防を徹底する。


通常のライブより検温、電子チケット、金属探知機、持ち物チェックと確認項目が増えているので、もっともたつくかと思ったが、意外にも入場はスムーズで、フラストレーションが溜まることもなく、会場に入ることができた。

 


緊急事態宣言下で、クロークも物販もなく、人数も少なかったから、それが功を奏したのかもね。ライブ前後の交流に楽しみの大部分のウェートを置いている自分にとっては、複雑な心境ではあったが、この点は大満足だ。


席に着いて辺りを見回すと、当初はもっと入っていないんじゃないかと思ったが席は一席置きにしっかり埋まっていて、南側中央は関係者、機材スペースになっているのを除き、埋まっていたのはよかった。さて、みんなが心待ちにしていたライブがはじまる。

 


2。ライブ!

 

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ステージはアイランド型のセンターステージで外周の一皮がラウンド型の花道。コアの円形ステージとの間にオーケストラピットが取られ、花道との接続ブリッジが東西南北の4箇所設けられているので、オーケストラビットも四分割されている。北東:ドラムの神(青山神)、南東:ギターの神(大神様)、南西:ギターの神(ISAO神)、北西:ベースの神(BOH神)となる。ステージは上部に迫り出すステージで、セリの側面、床面に映像が映写されている。山の様に迫り出すステージはディズニーシーのメディテレーニアンハーバーで行われるファンタズミック!を彷彿させる。

ベビメタもいよいよファンタジーショーの仲間入りか!武道館でロングランのミュージカル公演をスタートさせる。正にベビーメタル式ミュージカルの幕開けだ。

 


3。IN THE NAME OF

 

LEGEND-Sが再びみたいな狐太鼓部隊が花道に立ち、その横で太鼓のリズムに合わせて炎が天に昇る。そしてBABYMETALのSU-METALは東側花道上に浮かぶステージに立ち、MOAMETALは反対側の西側花道上の可動ステージにシンメトリーに立ち、例の杖で地を突く。あたかも炎とレーザーと太鼓と四神で構成された炎の魔法陣で10周年の初日が幕を開けた。今日のBABYMETALはまた一段上を行く予感が感じられた。

 


4。Distortion


南を向いてDistortionがはじまる。MOMOKOMETALが入り、三位一体の逆三角形が真っ白のステージに登場。暗転からの登場が驚くべき速さで繰り返される。2階席4列目で何もかもが見える場所なのに、あまりにも巧みに隠されていて、何がどうなっているのかが全くわからなかった。そしてそのダンスの素晴らしさよ。最初こそ火炎の演出はあったものの、そんなギミックがなくても三人のダンスと歌で十分迫力が創り出せる。ステージには薄っすらDistortionのPVが映されるが、その三人のダンスに目を奪われていたから無くても良かったよね。僕らの視線は揺るぐことなく三人を捕捉する。そして曲の途中から北側にフォーメーションの向きを変えて、踊り始める。真正面にMOMOKOMETALがいる。三人とも表情は真剣そのもの。この歓声のあげられないライブ。拍手はできるが、合いの手が入れられない。曲的に拍手ができないものもあるから、観客の反応がすごくわかりにくいんじゃないかな。全身全霊を込めて踊るDistortion。聴き慣れた音楽なのに感激する。最高のパフォーマンスを目の前にすると自然と体が反応する。目から汗が噴き出る。

 


5。PAPAYA


そして聴き慣れたF.HEROの声と共にPAPAYAがはじまる。オーディエンスは声こそ出さないが、タオルは回す。演者側から見たら有観客で無音は辛いから、タオルが回るのを見れたのは良かったのかもね。やはりこのPAPAYAで個人的に1番の見どころと思っているのが、間奏で踊る三人のケルティックダンス。可愛い。SU-METALの歌はもちろん素晴らしいのだけれど、F.HEROがいることでヴォーカルから開放されたSU-METALの集中できるダンスが、本当に好き。これだけ楽しくなるダンスを踊れるのはSU-METALだけだから。魅力が輝く瞬間。ダンススキルはめちゃくちゃ高いし、ヴォーカルで歌いながらも、実はありえないレベルで踊っている。だからもう、すごくて、釘付けとなる。北側に向いて踊るPAPAYAがもっとも至福だったかもしれない。笑

 


6。ドキドキ!注意報!


続けて西にフォーメーションを変えてのギミチョコ。そして南に戻ってのドキモニが歌われる。

このドキモニ、途中ステージに倒れる部分があるけれどちょっとどころじゃないドキドキがあった。


KARATEもステージで倒れるけれど、暗転したステージ上で倒れるから問題はないのだが、ドキモニは照明が白色の光ですべてを白日の元にするからちょっと汗かいた。僕は北から見ていたので逆三角形のフォーメーションを後ろから見る。だから後ろ姿のSU-METALがよく見える。倒れる時に元気良くジャンプしてから倒れるからスカートがかなり捲れて着地。どんな形であれプロとして動かないから、まあ、問題はないギリギリのレベルではあるけれど、やっぱりあれはめちゃめちゃドキドキした瞬間だった。

後からなんてこんな機会でもなければ見ないし、DVDでも映ることなんてない、最初で最後のドキドキ。SU-METALも大人になったんだなぁってつくづく感じる瞬間だった。笑

 


7。Oh MAJINAI〜 STARLIGHT!藤岡さん!


Oh MAJINAIがスタートする。北側を見てのパフォーマンス!ヨキアムが映るステージがど迫力で良かった。そして東側に向きを変えて、メギツネ、KARATEとなり、STARLIGHTにつながる。今日は小神様の生誕の日。大神様を見ると藤岡さんのギターをのけぞって弾いている。泣くよな〜泣く。藤岡さんが亡くなって早3年になる。今年初めてのベビーメタルライブ初日が藤岡さんの誕生日で、藤岡さんを題材としたSTARLIGHTが演奏される。感無量だ。確かにあの瞬間に武道館に藤岡さんが宿っていたよね。

 


8。アンコール?


ヘドバンギャー!!をやってからRORになる。

こんな中でもWODである。笑

ここでのハイライトはSU-METALが北側の花道に来て、僕らオーディエンスに向かって感謝の言葉を述べる。この時は客電も全てついた中で、生のSU-METALが僕らに話しかけた。ちょっと不思議な感覚だった。

 

いやー、完璧に終わったと思うも、アナウンスがおかしい。「BABYMETAL! BABYMETAL!」と流れるから僕らは「バンバンバンバン」と手を叩く。

アンコール…?

 

すると前奏が始まる。

 

「THE ONE」だ!やはりシンガロングはTHE ONEが良い。再びフィナーレが始まる。会場にマイクを向けるSU-METAL、耳に手を当てるMOAMETAL、大興奮でギターから手を離しまくりの大村さん、藤岡さん的な変態さで弾きまくるISAOさん、ぐるぐる回るステージで大変そうな青山さん。みんな良かった!

 

終わったか?


ぎょぎょぎょ?まだ続く!

 


IDZ!

 


正に3度目のフィナーレ!

 


外縁の花道をはしるMOMOKOMETAL、MOAMETAL。走って段上のステージに飛び上がる。IDZとしてはやりにくいステージだけれど、超人的な運動神経でものともせず形にする。

そして互いの親指を集めて「イジメ ダメ ゼッタイ」と言うシーンはグッとくる。三人のベビーメタル!やっぱり三人がよい。MOMOKOMETALが最後残り、ベテランの二人に食らいつく姿は美しい。

そして満を辞して登場するドラ。

最後の爆発と共に消えるベビーメタル!

かっこよかった。

 


やっぱりライブはいいなぁって感じた。

最高でした。

 


2月はどんなセトリになるのかな?

楽しみです。

 


そして、ありがとう!BABYMETAL!

またくるよ。

 

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by TM

 

新しい明日に向かって!ーザ・ヒーナキャットは続くよどこまでも…ツアーファイナル 浅草公演

浅草花劇場

2020年8月23日

 

2020年前半がここで一段落ついた。ツアーがほとんど中止となる中、迎えたツアーファイナル。想定外に厳しかった環境の中、この幻となりかけた公演が日の目を見たのは、一重にザ・ヒーナキャットの努力と勇気の賜物。

コロナ禍の影響下で激動の時を迎えたザ・ヒーナキャット。古巣からの独立を経て、ここ浅草でメンバーの卒業を迎える。ザ・ヒーナキャットはひーちゃん1人になるけれども、ツアータイトルの様に、ザ・ヒーナキャットは続くよどこまでも!なのだ。

此処が分岐点となる重要なツアーファイナル!

とは言え、いつもとかわらない、素晴らしいライブでした。その浅草の一日を下に記す。

 

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1.雨女の涙

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朝、でっぱつのマックを早々に飛び出したのはひーちゃんが花劇場一番乗りのツイートをしたから。朝は曇だった空模様も、浅草寺(せんそうじ)の仲見世(なかみせ)を歩いているうちに雨降りとなる。

 


おや?雨?ザ・ヒーナキャットのライブなのに珍しいじゃん!

その雨は、本堂前の宝蔵門(ほうぞうもん)に着いたとたんにバケツをひっくり返したかのような土砂降りとなる。

あの屋根の下に入ったタイミングは絶妙だったなぁ。

少しおくれたらずぶ濡れだった。

本当にびっくりした。

おかげで変なところで足止めとなる。

宝蔵門は仁王様が番をするので仁王門とも言う。

本堂の屋根を流れる雨が激し過ぎて笑ってしまった。

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これって雨女のちのちゃんの涙かな?

今日ばかりは晴れ女のひーちゃんは引き気味だし、その隙を突いてこんなことに・・やれやれ。

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そんな時、タイムライン上に、「近くにいるね!」と書き込むのは白髪マンさん。ツイートの内容から本堂付近にいるらしい。何とか店の屋根伝いで本堂までたどり着き、白髪マンさんと合流できた。すると、いさっちさん、まーやんさんもやってくる。流石、何処からみても白髪マンさんだけはわかるから、みんなどこからともなく集まってくる。雨が小降りになってから、僕らは花劇場近くのカフェに移動して、店の中でエスプレッソを味わいながら、雨宿りしていると、店の中に突如として、うめたろうさんが挨拶に入ってくる。店の中にいても目立つ白髪マンさんに僕らは脱帽で、キャッキャ盛り上がる。どんだけー目立つんだろう!笑 歩く広告塔白髪マンさんの本領(ほんりょう)を見た気がした。

 


白髪マンさんが、栃木住みのいさっちさんを見て、「ちのちゃんの一番初めは栃木の佐野だったよな。2016年10月、約4年間だね!」古参の人達の話は聞いていて面白い。やはりその時をリアルに体験しているから生々しい。

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雨も止み、雨宿りは完了!花劇場へ行く。着くとみんなが入口の向かいの庇の下にいる。めんべいを持つなかSYさん、サッポロビールを配るDaisukeさん。みんな入場を待つ。

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2.物販と入場列

とっても久しぶりなあいちゃん。お初だったみゆきさん。ピック入れやらチェキやら缶バッジやらを押売られ!これぞザ・ヒーナキャットのライブやーん!って思った。

 

そうそう、前日に仕入れたヒーナマーチンをみんなで撮った!いろんなマーチンがいるね。紫色のアゲハが美しい!今後のザ・ヒーナキャットのライブではたくさんお世話になりそうだ。

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入場列に並んでいる時、僕の前はルカ姉さんだった。今日は一段とセクシーなお胸で、ヒーナライブの風物詩とは言えめっちゃウケ!

白髪マンさんが「やばいやつが並んでいる!」との告げ口に、どれどれとやってくるあいちゃん!

「うわー、やばいモノ見ちゃった❣️」

としっかりお胸揉み揉みと下着までチェックしていた。さすがあいちゃん!期待通りの行動にみんなニコニコ。入場前からとても楽しいザ・ヒーナキャットのライブだった。

 

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3.開演、怪演、快演

 

入場は15分押しで、開演は13:00丁度だった。

 

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「一曲目はなんだろう?ワクワクするね!」

 

そんな会話が周りでなされていた。

 

そうだなぁ、「雨女」スタートかなって思っていたら、マジで1曲目が「雨女」なんでびっくりした。

 

朝、雨が降ったし、

 

ちのちゃんが卒業だし、

 

ちのちゃんが作詞した「雨女」スタートは

ありだけど、   

 

セトリ、直前で変えたんやろか?

 

般若(はんにゃ)の面スタートはかっこよかったけれど、ヴォーカル、歌いにくそう。

 

案の定、ひーちゃん投げ捨てた。笑

 

めっちゃカッコ良かったんだもん。

 

 

 

 


4.ひーちゃん全壊!ちのちゃんけっぱる

 


浅草のセトリは

 

ちのちゃん作詞曲は10曲。

 

ひーちゃん14曲。

 

「猫狂」と「バニラ」は全部やって、

 

モノクロからはなんと8曲。

 

ちのちゃんが自信を持って演奏をしていたモノクロ以降の曲が中心に構成されたセトリだった。

 

思い出いっぱいの25曲、素晴らしいかった。

 

特に僕は「路地裏」。小倉ワンマンで初めて聴いたこの曲がまた目の前で聴けたのは良かったし、  

 

感極まって(かんきわまって)声が出なくて嗚咽(おえつ)するひーちゃんがとても印象的だった。

 

ザ・ヒーナキャットへの想い!誰よりも強いひーちゃんだから、そうならない方がおかしい!

 

でも声は出ないものの、演奏は止まらない。

 

ひーちゃんが下がってからのベースソロ。

 

とってもJAZZなベースソロ。

 

プロベーシストとして活動領域の中にJAZZもあるのかな?なんて思わせる、大人な趣きのある演奏が頼もしかった。

 

JAZZ。林檎ちゃんもスカパラと、そんな曲を作っていたし

 

ジャズ喫茶に出入りしていた懐かしい古き良き日々のことを思い出す。

 

そんなちのちゃんの演奏にいのちんのドラムがからむと

 

めっちゃJAZZな演奏になったが、 

 

でも、ひーちゃんのギターや声は絶対的なロック!ひーちゃんが絡めば問答無用のロック!になるので「はね」本来のアレンジにちかづく。全ての音がひーちゃんの声に吸い込まれていく。

 

ひーちゃんも泣いたし、ちのちゃんも泣いてた。

 

百太郎さん、マッキーさんから貰ったグリーンのサイリウム。最後の曲で使う。

 

あげはの前奏と共に会場が緑色に変わる。

 

ステージからはどんな風に見えたのだろうか?

 

ほんの短い、一瞬だったけれど、ちのちゃん卒業がひっそりと盛り上がり、終わる。

 

終わって、客電が付いたけれど、誰も動かない、動けない。

 

ひーちゃん、ちのちゃんがお見送りの準備をしているし、

 

皆んなそれを横目に今日のショーを反芻(はんすう)する。

 

ケジメの浅草、無事終演!


2020年と言う、生きにくい時に、これを成し遂げたこと。

 

偉業だと思う。

 

誰もがライブを行えない中、ザ・ヒーナキャットは7月から活動を再開!この日を迎えるために!全てを調整してきた!

 

でも、これすらもザ・ヒーナキャットにとっては通過点、止まっているわけにはいかない。

 

第二期ヒーナキャットが終わり、ひーちゃん、ちのちゃんはそれぞれの道をすすむ。

 

それぞれのスタートラインに立ち、ひーちゃんは9月1日から第三期ヒーナキャットを始めた。ちのちゃんは10月に代官山でライブを行う。温かい歌がいよいよ披露される。

 

浅草に来れたこと!この歴史の1ページに参加できたことは誇らしい。みんなとライブ後の余韻に浸る。

 

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5.おわりに

 

ちのちゃん、約4年間のザ・ヒーナキャットとしての活動をお疲れ様でした。卒業おめでとう!またこれからの活動も頑張ってください。

 

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セットリスト

 

1.雨女  (猫狂) ち

2.無邪気だった (虹の裏側)ひ

3.飾りキラリ恋模様   (ザ・ヒーナキャットの入門編、ふたり物語)な

 


4.かぼちゃ  (ロックはバニラ味)ち

5.ふたりぼっち  (水色の涙)ち

6.ロックはバニラ味      (ロックはバニラ味、モノクロの虹)ひ

 


7.るるる        (モノクロの虹、虹の裏側)ち

8.夢のかけら  (ロックはバニラ味)ひ

9.上様         (アドレナリン全壊)ち

10.ばらーど       (モノクロの虹)ひ

11.一言言わせて好きですと (モノクロの虹)ひ

12.恋の病        (ザ・ヒーナキャットの入門編)ひ

 


13.パズル          (モノクロの虹)ひ

14.マスカットん   (猫狂)ち

 


15.路地裏  (ザ・ヒーナキャットのれきし)ひ

ベースソロ        

16.はね                (水色の涙)ひ

ギターソロ         

17.アソビタイ     (モノクロの虹)ひ

18.アドレナリン   (アドレナリン全壊)ひ

 


19.ラリルレロ      (水色の涙)ひ

20.さようなら      (虹の裏側)ち

21.芝居歌               (猫狂)ち

22.負けずぎらい   (モノクロの虹)ち

23.ヒーナキャット  (モノクロの虹、ザ・ヒーナキャットの入門編)ち

24.恋がしたい         (恋がしたい)ひ

25.あげは                (ザ・ヒーナキャットのれきし)ひ

 

京都何本勝負?!笑 / ザ・ヒーナキャットひーちゃんソロライブ 京都編

 

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京都MOJO「ひーちゃんと一緒っ」看板

ひーちゃんと一緒っ」/ひーちゃん(ザ・ヒーナキャット)

 2020年8月10日

 京都MOJO

 

  京都何本勝負?笑、わかりませんね。楽しすぎた。山場がありすぎて表現し尽くせない。まあ、全部書く必要はない。大きなトピックだけでも伝わればきっと楽しめるはず。過酷な旅だったはずなのにもう楽しくて笑いが止まらない。コロナ禍の中で、あらゆるところに障壁・トラップが落ちているけれど、当たり前のことを当たり前にして過ごせば、ちゃんと旅行もできるし、ライブも参加できる。普通通りには到底ならないけれど、「闇雲な自粛」よりは「未来のある行動」を選択したい。いろいろ問題はあるけれども、そこでライブができること、会って直接話せることの喜び。何にも変えがたいものだと思う。そんな旅の記録です。

 

1.前日から乗り込む

  天気である!完全に夏が到来して猛暑の最中、よりによって盆地で暑さに拍車のかかる京都にやってきてしまった。ライブは10日に行われるのだが、9日はオフ会という事でこの暑い京都に2日間滞在する。頭がおかしい。😅

  それはさておき、前日9日早朝から小倉を出発して、午前中に京都入りした。お盆休み中なのにコロナ禍の影響で新幹線はガラガラ、それどころか京都の著名観光地自体、ガラガラなんだから可哀想になる。

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スターバックスコーヒー二寧坂店

  着いてすぐ向ったのが東山の二寧坂。古い長屋に入ったスターバックスコーヒーが有名なので入れないかもしれないと思って行ったのだが、なんの問題も無く入れた。外にはほとんど人がいない。

日曜日の朝10時だし、早かったのかもしれないが、今、行きたい京都の観光スポットベスト3が集中する東山なのに、観光客があまりに少ない。GO TOはどうしただろう?

 

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二寧坂から八坂の塔を望む

 

  金剛寺のくくり猿や、二寧坂、産寧坂のこれぞ京都と言うべき風景を堪能して、カフェの長屋に入ると、なるほど中はスタバらしい。カウンターで注文支払いを済ませると、ドリンクの受け取るカウンターがないことに気づく。

 

「この通路をまっすぐいってください。」

 

しかしいけどもいけどもドリンクを受け取れるようなカウンターはない。あまりにも遠いから、途中で引き返して再確認に戻ったほど。長屋の長さを馬鹿にしていた、洗礼を浴びたな、こりゃ。

 

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スターバックスの作り庭

ようやく着いた受け取りカウンターでは葦簀が下がり、まるで雪見窓のようになった作り庭を眺めながらコーヒーの受け取りを待つ。うーん、カフェじゃないな、こりゃ。汗

客席は二階で、外よりはひとが多いが、席には余裕があった。ソーシャルディスタンスで席に相変わらずの張り紙がしてあり、半数しか利用できないのだが、その半数をうめるほどの客がいない。

座敷もあったが1人で占拠するのは気が引けたのでテーブルに座る。

そこにいる客は観光客と言うよりは地元の大学生でカフェで勉強したり、講義の内容を話したりしていた。

  ここに来るまでずっと歩き通しだったので大分へたばっていた。しばらくSNSのタイムラインを眺めながら休憩した。一応、行きたかった帆布店で買い物もできたし、来たかった二寧坂にも来れた。午前中の用事は済ませたので、後は午後のオフ会の場所に向かうだけだ。

  八坂神社入口のバス停から京都駅方面に行きそうなバスを選んで乗る。一応、嵐山に向かうつもりではある。観光マップがあったとしたら斜め対角への移動であり、いづれにしても時間はかかるだろう。バスの中は冷房が効いていて、天国のような居心地の良さで、何時迄も乗っていたかった。笑 ふと見ると京都タワーが遠くに見える。とりあえず京都駅に向かっていたのだけれど、通り過ぎてしまった。一体どこまで行くのだろうか?

 

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嵐山キモノ・フォレスト

  結局バスは二条城から北進し始めたため、バスを下車し、二条駅から地下鉄、路面電車に乗り継ぎ、終点嵐山駅に着く。嵐山駅は改札すらないが、日を避けて休める場所が広く取られていて大変心地よい駅であった。そしてここは今まで行った観光地の中でも一番観光客が居た場所である。駅周辺にはキモノ・フォレストと言って、数多の透明の筒の中に収められた着物がオブジェとなって飾られていて、インスタ映えのスポットだった。夜間はその筒が発光して更に綺麗だ。観光客の大半がカップルなので、そこは早々に退散し、とにかく涼める場所を探す。タリーズが駅横にあるので速攻入り寛ぐ。すると偶然にもヒーナキャットのTシャツを着たうめたろうさんにあった。ドリンクを片付けていたので一言二言交わして別れた。目的地は同じ場所だから。しばらく涼んでから今日の目的地車折神社(くるまざきじんじゃ)に向かう!

 

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車折神社、実は中はほとんど芸能神社

 

  車折神社は嵐山から路面電車で3つ目の駅にある。此処にきたのは併設される芸能神社にヒーナキャットひーちゃんが玉垣奉納(たまがきほうのう)をするからと言うことらしい。(これは行ってわかったことだが・・)待ち合わせの15:00になり、キャットクルーの面々が正面駐車場に着く。ひーまま、ひーちゃんも続けて到着する。

これまでいろんな寺社仏閣を見てきたけれど、これほど俗でストレートな神社は初めてだ。朱の玉垣には無数の芸能人の名前が刻まれている。その名前を追って若い子たちが群がる。

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芸能神社玉垣奉納

 

ひーちゃん「行きたいとずっと思っていたけれど全然来れなくて、ようやく来ることが出来た。」

 

ここに来ることがまずは一つの目標でもあったのか?「ザ・ヒーナキャット ひーちゃん」玉垣に刻まれる。確かに「頑張らないといけない」と言う気にはなるのかなぁ。

 

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ひーちゃんとひーママとキャットクルー(by ひーちゃん)

 

ひーままとひーちゃん、mamiちゃんの後をキャットクルーがついて回る光景は不思議だった。😅

奉納後はおみくじをみんなで引いたが僕は「4番の凶」。「よん番」だし、「キャットクルー=猫狂の狂」だし、特に悪い気は感じていなかったが、ひーちゃんとmamiちゃんも同じ「凶」だったと言うことなので無関心とばかり言ってはいられない。

 

「これから上がるしかないってことだよね!謙虚に努力をすれば上向きになると言うこと!」と言うことでおみくじを括ることで邪気払いとした。←勝手に 笑

 

この後ガストオフ会で、日頃ひーちゃんラジオで馴染みのライダーヨッチさんとかぼーずーさんとかとも話せた。

マリリンことモラさんが事あるごとにおすぎさんのことを話し、棚ぼた話も聞けたので面白かったぁ。ひーちゃんはまめにしおりを用意してくれるし、常に神対応

ぼーずーさんはひーままとサシで話して、一人フルーツサンデー食べているし笑、モラさんはテーブルをしきって全員、桃パフェを食べることにしちゃうし笑、気兼ねのないアットホームなオフ会でとても楽しかった。夜はまたオンラインオフ会もやって久しぶりに一日中遊びまくった。楽しかったなあ。

 

2.ライブ前

ライブが正午なので、ブランチを小川珈琲でとり、このプレートが、ばりうまだったから、気分もアゲアゲで午前中も観光に当てた。

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西本願寺

西本願寺まで歩き、参観。飛雲閣は非公開で見られなかったけれど、その他は粗方見て、向かいの龍谷ミュージアムを見学したりして午前中を過ごした。 

 

会場の京都MOJOには開場の一時間前に着き、日射がキツイのでそばのカフェに入る。するとモラさん達が既に涼んでおり、途中から仲間に入れてもらった。

開場十分前くらいに店を出て入場列に並ぶ。

 

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入場列。

 

外はもうとにかく暑い!前回の名古屋でも暑かったけれど、京都!その比じゃあない。

 

「37度。」

 

そりゃー暑いはずや!ひーちゃんの晴れ女、ここまでくるとマジ強烈だわ!とかクルーの間で実しやかな冗談で沸く。笑

 

入場がはじまると列が進むが、真っ青な顔で出て行く人もいる。早くから並んでいた組は結構、検温に引っかかっているようだった。

 

気温が37度もあるので直射日光に当たって30分もいれば大抵、表面温度は高くなる。水分補給をして汗をかけばよいが、脱水気味だと、簡単に37.5度を超えてしまう。

結局、粘って涼んでから検温再チャレンジした人たちは、無事通過する。

検温の最初と最後で1度以上違うっていうんだから、夏の検温は問題が大きい。

再確認すれば入れたのに、その時点で早々に断念しちゃったクルーもいて、明暗が分かれちゃったのは残念。

入場列における検温対策として「水分補給」と「冷却」については良く考えるべき一大問題だと思う。

 

そんな灼熱の波乱の中、京都公演が始まる。

 

 

3。ライブ

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KYOTO MOJO

 

  無事入場が終わり、着席する。ライブハウスで着座(ちゃくざ)してライブを観るのは人生でも初めての経験だ。座席はあっても観る時はたいていスタンディングだから、ライブハウスでの完全着座観戦は経験がない。24脚くらい並べられた椅子に座って皆、静かにライブを鑑賞する。サイレントオイオイで盛り上がるギターのアドリブにも無言で手を挙げて答えていたけれど、  

 

ひーちゃん「ライトが眩しくて(観客の様子が)全く見えない。無観客ライブだと思ってやる!」ってことで現場にいるものとしては結構辛いC&R。苦笑

 

  「声出せない」、「手をあげても見えない」だとひーちゃんが言うように「無観客」も同然。小さい箱でこれだけみっちりソーシャルディスタンスを確保されて、スポットを浴びたらまるで観客なんて見えなくなる、当然だ。今回はツイキャス配信もやっていたけれど、コメントも映し出されていなかったので、双方向のコミニケーションは配信、現場共に不可能だった。これは仕方がないことなのだけれど、なんとかなることがあるのかな?ライブハウスごとに対応も違うし、なかなか難しい問題だ。ある程度は譲歩していくしかないんだろうね。

 

  1曲目が絶叫するヒーナキャットの「春夏秋遠」だった。あのギターアドリブからの「春夏秋遠」への流れは本当にやばかったから、声を押し殺すのに相当苦労した。

「春夏秋遠」もひーちゃんの迫力のある声で歌われると曲が生き生きとしているようで素晴らしいね。2曲目のJUST TAP OUTは名古屋に続いて2回目だったけれど、名古屋以降随分CDを聴き込んできたから良かった。3曲目の「どんぐり」はひーちゃんの代表曲だけれど、流行りの「どん↑ぐり↑」とカップリングで再発をお願いしたい!。(身内ネタ)笑 4曲目のひーちゃん新曲「狂女」は名古屋以来2度目だけれどタイトルがあやふやだったから「ああ どうしてよ 狂うくらいに あなたを愛していたのに」というフレーズを仮タイトルとして記憶していた。とても耳馴染みの良い曲とフレーズで記憶に残る唄で好きな曲だ。MCを経て演奏された「哀愁」は「どんぐり」のカップリングで入っているインストだけれど、聴いていて最高に気持ち良い!ひーちゃんが新しいギターで気持ちよく掻き鳴らしている様は観ていて安心できる。やっぱりギターを弾くひーちゃんが好きなんだなあ。

  新曲「ラブレター」は「どうして どうして こんなに好きなのに 相手に 相手に してくれないの」というフレーズが耳に残る曲。とても胸が締め付けられるせつない曲。ギターの音があたかもバグパイプのように聞こえるところがあって、キーボードもアコーディオンなのかな?すごくケルトっぽい音で良かった。そしてこの後の「記憶」がすごく胸に染みて良かった。この曲の後、ライブの趣(おもむき)が大きく変わったから、今回一番染みた曲はどんぐりでカップリングの「記憶」だった。泣いた。

どんぐりの3曲(どんぐり、記憶。哀愁)はとても良い仕上がりだったなあ。

 

  この後「ザ・ヒーナキャットの魅力を伝える!」ということで5曲連続で振付をメインとした歌を披露してくれる、大きく振付を見せてくれるひーちゃん。振り付けはなかなか覚えられないので非常にありがたいが、とにかくひーちゃんが大変そうだった。踊りながら歌ってギターも弾く。おまけに前の観客と配信のカメラの向こうの観客への気配りもあるから、とんでもなく大変で、ステージ上は目が回るような忙しさだった?

 

この大変なステージを可能にしたのは、ギターをキーボードスタンドに置くというアイデア。ホームセンターで買ってきたドアストッパーをキーボードスタンドに設置すると言うアイデアを思いついちゃったから。これのお陰でギターを持たなくてもギターが弾ける!おお!と驚くべきシーンも声を押し殺す。

危ない危ない。笑

このギタースタンドがあれば、「踊って」「歌って」「ギターを弾いて」という芸当をひーちゃんがたった一人で行うことができるのだ。これって普通、アシスタントがついて成立するようなことで1人でやるって、物凄いチャレンジだと思う。実際はヒーヒー言いながら、やってたし、バタバタだったけれど、こなれてきたらすごいだろうな。本当にお疲れ様でした。ひーちゃんと遊ぶという意味ではこれって最高の企画だったと思う。ザ・ヒーナキャットでは絶対叶わない出来事が目の前で思いっきり展開される。「るるる」の時に「ピョンピョン」言うひーちゃんや「イーグルマスク」の時の必殺「イーグルブレーカー」も見れたのはラッキーだったね。笑

 

  後半戦に入りかっこいい新曲「ララバイ」が演奏される。ヒーナキャットの曲は擬音が効果的に取り入れられるが、この曲にも全編に渡り擬音が挿入されている。ひーちゃんらしい曲でとてもかっこいい。この後の聖飢魔Ⅱのカバー曲の「アダムのリンゴ」に呼応する「リンゴ」と言う単語も入っていて、ショーとしての流れが見えたね。

そしてカバー曲「アダムのリンゴ」、めっちゃかっこいい!今回セレクトした衣装ともバッチリでカッコ良すぎた。この最高にメタルなギターがとっても良いんだね。ぜひまた聞きたい曲でもある。

 

  そして「ペガサスの幻想」この曲を聴いたのは初めてだったけれど、かっこいいね。聖闘士星矢のメインテーマでMAKE-UPのカバー!ANIMETALでも坂本英三が歌っているのでそちらのイメージが強いみたい。アニメ系の曲は個人的には疎いけれど、良い曲が多いね!と言うことをひーちゃんに教わっている。ありがたい。

  そしてGO!GO! 7188の「心の旅」。昔、カバーバンドをやっていたと言うくらいのひーちゃんだから、とっても自然で、やり慣れているからか?声質に合っているのか?とっても聴きやすい。またギターの音が凄まじい!原曲がそうなのかな?わからないけれど、黒ギターの音がかなり変わっていて、これは病みつきになるね。笑

「インスト曲(タイトルなし)」は「哀愁」に続きギターだけに集中できる曲で安定感が一番あった。そして今回のセトリでは唯一演歌調の曲でもあった。この感じがザ・ひーちゃんって感じで良い。

パリピ」新曲の中ではとてもキャッチーな曲でダンサブルなドラムマシーンのビートの刻みがひーちゃんの声と意外にもすごく合う。「毎夜 毎夜 かけ出して 虹をかけに行こう」すごく良いよね。

  そしてひーちゃんの曲「ひーちゃんの言うことは絶対!」ひーちゃんと言えばやっぱりこの曲だよね!この曲を聴くためにここまで来たんだもん。この曲を聴いていると

 

ひーちゃん「付いてきな!」

TM「はい」

 

的な男気を感じてしまう。笑

 

そして最後が名古屋に続いてこの曲がトリ。

「粒」。

絶叫するヒーナキャットで始まり、終わる。

ひーちゃんの作った曲はひーちゃんが自信を持って何時迄も歌い継いでいく。その言葉に泣いた。いつかこの曲をみんなで合唱したいと切に思う。

 

終演SEのばらーども良かった。今回は「良く話すひーちゃん」が観られてソロとしての一歩も二歩も前進したライブだったように感じた。次が楽しみだ。

 

 

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物販など

ライブ後のチェキ会も楽しかった。めっちゃ笑った!

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チェキ会にて

 

 

ひーちゃんの完全なるソロライブ /もう一人のひーちゃん ーLIVE AT MUSIC FARMー

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図1.ひーちゃん完全なるソロライブーMUSIC FARMの立て看板

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図2.ひーちゃんのステージ

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図3.MUSIC FARM

 

ひーちゃん(ザ・ヒーナキャット)

2020年7月19日

名古屋MUSICFARM


1.名古屋へ!

ワクワクしすぎて眠れなかった。3時、4時と毎時間目が覚めるので、もう5時に起きることにした。新幹線の東京行き、のぞみの始発は6:32だからまだまだ時間がある。この感覚、昨年の12月以来だなぁ。

ライブは3月まで参戦していたので実に4ヶ月ぶり。ここ数年、毎月ライブ参戦数が増えていった、多い時は週3ペースでライブハウスに行っていた。だからこの4ヶ月の参戦0はまさに地獄で、唯一の救いはひーちゃんの配信だった。

そんなひーちゃんのソロライブがなんとライブハウスで観客を入れて行われると言う。記念すべき初生ライブ。これが決まった時は、場所が名古屋だとか、日曜日だとかあまり関係なく、素直に行きたいと思えて申し込みフォームをサラサラって記入して送った。2月から5ヶ月に渡って、毎日配信してくれたひーちゃん。はじめは興味本位で見始めた配信も、ひーちゃんのひたむきさにいつしかのめり込むことになった。ライブをやるって言うなら行きたいよね。配信は素晴らしかったけれど、やはり生ライブとはまるで違う。生で観なくちゃなんにもならないんだよ。生のひーちゃんに勝るものなし。

 

ひーちゃんの唄は生が最高!生でやるなら観なくちゃ、ライブが何を置いても一番な僕が一番望むことだった。しかしMUSIC FARMからのメールは非常に淡白で、これで完了なの?このメールで大丈夫?遠征して入れなかったらシャレにならんばい。ちょっと不安に思えたけれどそれは申し込んだみんな同じ気持ちだった。最悪、オフ会はあるからそこで拾ってもらうか。小倉から名古屋の藤が丘までは約4時間の道のり。昼公演だから12:00には藤が丘につきたい。普通に動けば8:00くらいでも間に合うはずなのだが、毎日遅延、運休があるJRだからできるだけ早く出て確実にしたい。流石に遅れたり、行けなくなったら、悔やんでも悔やみきれない。そんなことで藤が丘に着いたのは10:30、早!。見事誰もいませんでした。(笑)

 


2.晴れ女と環境問題とコロナ禍

MUSIC FARMは藤が丘から10分ほど歩いた住宅街にある。前日、静岡が大雨で大変と言うことで、雨具の装備をしっかりしてきたのだが、なんのことはない快晴である。さすがは筋金入りの晴れ女ひーちゃんなんだもん。そう公言するだけのことはあるんだもん。おかげで呆れるばかりの真夏日で、たかだか10分歩いただけで汗だくである。「暑い!暑い!暑すぎる!!」幸いにもまだ誰もいない。物販が先にあるわけでも、入場も早くから並んでおく必要はないので13:00開場だから12:00くらいに戻れば良いということで、ひとまずは駅前のカフェで涼むことにした。

 

駅前にあるスターバックス藤が丘EFFE(エフ)店も店内はソーシャルディスタンスをとっていて半分のシートが間引かれている。席に×印が付き座らないようにとの指示が書き込まれている。確かに僕が前回スターバックスに来たのはいつだってろうか?ストローは少なくとも緑色で紙管ではなかった。半年くらい前かもしれないな。この変化に著しい時代の変化を感じる。環境への配慮が言われはじめた昨年からの流れでレジ袋が有料化したが、ストローもその流れなのか?そして今年初めに世界中を襲っていまだに真っ只中の新型コロナウィルスもおさまる気配がない。ワクチンが開発される来年秋頃までは、この汚染された世界との共存を強いられるのかな。環境問題、コロナ禍という二つの社会現象に押されて店はこうも変わるんだなぁ。営業できなくなった店も多数ある中では、まだマシな方なのかもしれない。

 

さて、そんな社会問題に後ろ向きではいられない今のライブ参戦。充分涼んだしMUSIC FARMに戻ろう。ライブハウスの今置かれている現状を積極的に見てみようじゃないか。めちゃめちゃ叩かれているライブハウスの現状を今日初めて目の当たりにする。

 

12時くらいに戻ると二階のオフィスで女の人が首を突っ込んで中の人と話し込んでいる。僕は1階の外で日陰を探して、壁に寄り掛かっていると、ダダだっとその人が駆け下りてくると「オシっ、オシっ、げっ、早!・・まだすっぴんなのよね。きゃー大変、待っててねー!」とマシンガンの様に話して駆け去っていった。ひーちゃんだ。12月以来、ひーちゃんちっちゃ。そしてめっちゃ元気!それを観た瞬間に、全てが満たされた感じがした。来た甲斐あったね!そんな至福の最中にキャットクルーが続々と集まってくる。もう楽しくて仕方がない。

 

3.猫狂(キャットクルー)との交流と入場

来る人来る人の名前を教えてもらっていろいろ話をした。知っている人も知らない人も全員古参。100%キャットクルー。いろいろ教えてもらうんだもん。

 

「先日の大阪のライブでは新規さんが何人かいて良かったですねー!」と誰かが言っていたので、今回も新規さん来るのかしらと聞いてみると、「今日のはひーちゃんのソロライブ。ザ・ヒーナキャットのライブではなく、マニアックなひーちゃんのソロライブだし、入場制限もあるから新規の入る隙はないと思うよ。」とのこと。なるほどー、ということは、今日は僕が一番の新規さんが確定ではないか。

名前を聞くとみんなTwitterで書き込みしているフォロワーさんや、ラジオの常連さん達だった。超がつく常連たち。筋金入りのキャットクルー。臆せず胸を借りる感じでお話を聞いて見ようと思っていろいろな話をしたなー。どんなオフ会でも同じだけれど、名前と顔が一致する楽しさは半端ないから。やっぱりオフ会は面白いよ。配信とラジオがあったおかげで個々のキャットクルーにイメージがそれぞれあるので、一致するといろいろ話が展開する。ああ、なるほどそういうことだったんだ〜。なるほどね!めっちゃおもしろいキャットクルー❤。

 

今回のチケットは番号がなく、並んでいるつもりはなかったのだけれど、なんとなく列になっていて、いつの間にか僕が先頭になっていた。スタッフが来ると注意事項を読み上げて、メールの申し込み画面の確認を行う。検温をして「36.4°です。」と言われ、手指消毒をしてから支払いをして、ドリンクチケットを貰って、入場となる。

真昼間の13:00に会場一番乗りである。いよいよ、念願のひーちゃんの生ライブがはじまる。ワクワク。(笑)

 

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図4.会場ステージ側を見る


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図5.会場PA台側を見る

 

会場には足跡の立ち位置表示が付いていて、僕らはその何処かに立つことになる。僕ははじめ上手の後ろの方を確保したのだが、キャットクルーから一列目を勧められる。多分、観客の中で一番の新規さんで九州から来ているということで、いろいろ気を使ってもらった模様。図体がでかいのでドセンは避けて、上手側の一列目を確保した。

 

位置が決まっているライブハウスと言うのも異様ではあるが、椅子が設営されていたわけではないし、ビニールの垂れ幕もなかった。ソーシャルディスタンスが言われてライブハウスが稼働し始めてから一ヶ月が経ち、そのあり方も大分こなれてきたのかもしれない。MUSIC FARMは想像したより小さいと感じた。1階だし、扉を開けるとすぐ外だし、天井が低いので、室容積も小さく、空気の入れ替えは早いはず。換気がしやすそうな箱だ。いよいよひーちゃんのソロライブがはじまる。白い緞帳を見つめ、漏れ聞こえるひーちゃんの音に耳を澄ませる。一体どんなライブになるのだろうか。

 


4.開演

ひーちゃんのソロライブと言う事だが、公式に発表されている楽曲はどんぐりの3曲しかない。新曲を今回のために7曲作ったと言うから、えらい熱の入れ様だ!とは言え1曲が3分なので、10曲だから、30分のスケールだ。今回はMCもやるよ!と言っていたから、残り1時間くらい話まくるのかな?まさかね。

 

一体何がどうなってしまうのかなんて皆目見当が付かない。なんせザ・ヒーナキャットではなくひーちゃんソロの生ライブだから、全くの初めての試みだから、全くどうなるのかなんてわからない。今回は流石にソロライブがはじまったばかりだし、セトリは公開しない様なので、ここでも曲個別の内容は伏せることにする。ライブ中に感じたことを綴ることとするよん。

 

ライブでは公式に発表されているどんぐりの三曲など知っている曲は数曲で後は新曲か昔の曲かカバー曲だった。特にヒーナキャットの昔の曲が想定外に沢山あったので(僕はもうなんだかさっぱりわからなかったんだけれど・・。)古参の人たちが皆、口々に感無量だと話すから、めっちゃ貴重な音だった様だ。そうなんだーなーって想像するしかないです。いやー、ザ・ヒーナキャットの曲でまだこんなにも訳わからない曲と言うものが多く存在するものかと驚いたし、まだまだ奥が深いことがわかった。

また完全なる演歌を和服でかくも完璧に歌い上げられると、コレは絶句で、ただ圧倒されてただ見ているしかなかった。ライブハウスで演歌を聞いた経験もなければ、演歌を良いと思ったこともなかったけれど、ひーちゃんの演歌はいける。(笑)こぶしがくどくなくて耳馴染みが良くて素敵。そして途中からヴォーカルが消えるほどの爆音になるところも、ロックとしてこだわっているんだとひーちゃんのアーティスト魂を見た気がした。

 

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 図6.ステージのひーちゃん、華麗!

 


いやーん、これ、マーティー・フリードマンとやったらさぞやカッコ良いだろうな〜。絶対ひーちゃんの声は負けないだろうし、演歌とロックと言えば第一人者はマーティーだから、妄想たくましく、横でマーティが弾いている絵を想像して一人、別次元で悦に入っていた。(笑)今回、新しいソロ用の黒いギターが登場したけれど、ライブではあまり演奏はしなかったね。

ひーちゃん曰く

「どんぐりはギター弾くの難しいからやめた。」相変わらず至ってシンプルな理由で流石である。

そのおかげでひーちゃんはヴォーカルに集中して気持ち良さそうに歌い上げていたから何時もより明らかにうまいよ!カッコ良かったよって思ったりもした。

5月から独立して会社の社長となったひーちゃん。おかげで会場のブッキングから会計、折衝、グッズ開発、作詞作曲、から何から全部やっているし、今回はとうとう桜と猫の着物と黒いドレスの折衷デザインを自ら発想して作り上げたとか。才能はどんどん覚醒してる。このドレス美しく且つ、とても機能的で、とてもよかった。

もうねー、ここで語り尽くすなんてできない。これからじわじわと旨味が出てくる、そんなライブだった。

 

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図7.チェキ

 とっても楽しいライブをありがとう!

ひーちゃん@ザ・ヒーナキャットの配信と配信ライブ・生ライブについて

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ひーちゃん@ザ・ヒーナキャット MIX CHANNEL 配信ライブ

 

ライブが無くなって久しい。誰もこんな事態は想定していなかった。

 

荒れ狂う、収束の見えないコロナ禍。ここまで来ると真剣に新たな新展開を考えないといけない。そんな新しい試みがひーちゃん@ザ・ヒーナキャットの発信で今年の2月頃から色々と行われている。

 

兎にも角にも、このひーちゃんの試みが非常に興味深くて面白いのだ。

 

ひーちゃんは1月に試しにやってみたカラオケ配信に可能性を感じて、ライブの無くなった2月から本格的に配信をやると決めた。

 

それから「カラオケ」、「トーク」、「ゲーム」、「ライブ」と配信を続けている。

コロナ禍がまだどうなるのかなんて全くわからない時期だったから、誰もここまで真剣に配信と向き合ってはいなかった。

 

ひーちゃんは言う。

 

「楽器を触らないと楽器が弾けなくなる。歌を歌わないと歌が歌えなくなる。」

 

だからライブができない間は、ライブに向けた練習の意味でも配信を毎日やると決めた。

 

ザ・ヒーナキャットと言えば、ファン(キャットクルー)の優しさに定評があることで知られる。

しかし、それも実はひーちゃんのこの気質があってこそなんだと言うことが、最近になってわかった。

 

僕も初めてザ・ヒーナキャットのライブに参加した時、チケ番が後ろの方なのに、前の人から前の方にいくように促されたし、会場はライブ中も暖かい雰囲気に包まれていた。

 

ザ・ヒーナキャットは一見すると強面(こわおもて)で、冷淡な雰囲気がイメージとしてある。それはゴシックなファッションやオルゴールの人形劇の様な無機質なライブを表面的に見てしまうとそう思えてしまうのかもしれない。

 

しかし、実際にライブに参加すれば、そんな上っ面なものよりも、楽曲や演者から溢れ出る温かさに気づく。そしてライブ後の物販で、ひーちゃん、ちのちゃんのサービス精神にも目を見張るものがあるとわかるし、オンオフでのヒーナキャットのイメージが違って楽しい。この手厚さがそのまま鬼才ひーちゃんの存在の賜物(たまもの)なのだろう。だから見るものの気持ちに余裕を生みだし、ひーちゃんのような広い心がキャットクルーの心の中に宿る。

 

2019年の年末の小倉2DAYSから僕はがっつりハマった。存在を認知してから嵌るまで、相当時間がかかる方なのだが、そんな中でヒーナキャットはわりと早かった方なのかなって思っている。だって、そん広い心の皆んなに包み込まれたらもう外堀なんてないも同然なんだからさ。

 

そんな至福のザ・ヒーナキャットライブに転機が訪れる。

 

ザ・ヒーナキャットに限ったことではないのだけれど・・、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言発令だ。自粛が続いていた3月を経て、4月に発令され、5月まで不要不急の外出は禁止となる。

 

軒並みアーティストがライブ延期を発表する中、ライブができないひーちゃんは配信を追求する。

 

ひーちゃんの判断は本当に早かったし、割り切りが早いからすぐに行動に移せた。

 

「ライブができないならばライブが出来る環境を作れば良い。」

 

Mix Channelと言う場所を得て、ライブとは程遠い機材ではあったが、とにかく配信を始めた。この判断と実行力が凄い!

 

毎日コツコツとイベントを配信する。

 

ソロ曲を作り、CDやチェキ、グッズを販売する。

 

夏の一大イベントの開催を企画し、それをキャットクルーと一緒に「どう盛り上げるべきか?」をミーティングやフリートークで、僕らにアイデアを募る。

 

ひーちゃんと言う1人の才能が、音楽や、音楽の周辺のいろいろな活動も含めて、隠すことなく魅せてくれる。

 

そう、普通は垣間みることすらできないようなリハーサルにでも立ち会っているかのような配信ライブ、運営に口出しして、あたかも参加して、一緒にヒーナキャットを作り上げているかのような錯覚すら感じてしまうミーティングや日々の配信フリートーク。そんな毎日の配信を通して、一体感が生まれ、僕らの好奇心をグイグイと掻き立てる。

 

はじめは単なる配信と思っていたけれど、これだけ先が見通せない状況のなかでは、

最早、これはライブの代替えではなく、「これも一つのライブなんだ。」と感じた。

 

ひーちゃんが歌い、僕らが「おい!おい!おい!おい!」と書き込む。

 

顔は見えないから生のライブと比べたら全然別物ではあるのだけれど、ここにだって確かな交流があり、ライブハウスで出会ったあのキャットクルーたちが変わらぬ優しさで、ひーちゃんを見つめ、合いの手を書き込んで入れる。

 

ひーちゃんは配信ライブだからと言って手を抜かない。配信機材もドンドン改良され、音響機器や環境が本格化する。

 

程度の差はあれど、今やPCのミックスソフトで本格的な編集作業ができ、CDが作成出来るし、様々な通信環境で、在宅で仕事も出来る。外出規制がかかったことで、僕らの一般的な仕事でも映像配信による打ち合わせもできる世界になった。今までのタブーがこのコロナ禍で随分押さえ込まれた結果だろう。

 

そんな状況下で色々とアイデア溢れる素晴らしき才能、ひーちゃんは次から次へと試行錯誤を繰り返す。この目の前でどんどん進化を遂げる様をみていると、「ノンフィクション・新感覚エンターテインメント、ひーちゃん」と言うドラマを見ているかのように感じた。だからそんながひーちゃんが今、本当に面白いと思う!

 

そして遂にひーちゃんは新しい新感覚ライブを作り上げてしまった。たった一人でバンド演奏をする。今や誰もがやっている配信ライブだけれど、ひーちゃんほどの頻度、熱量ではやってない。

 

とは言え、ひーちゃんは配信をメインで活動しているわけでは決してない。メインは僕らの顔を見ることができるライブハウスで活動するライブバンド、ザ・ヒーナキャットのひーちゃんなのだ。だからこそ素晴らしいと思っている。

 

本当の生のライブは見て貰えばわかるけれど、比べものにならない程に素晴らしいものだ。

 

ただこの感染の不安を拭い去ることの出来ない世の中では、以前のような形でライブだけをメインでおこなうことは難しい。それをネガティブにとらえるのではなく、これも新しいライブの形として肯定できれば、もっと音楽を世に広めることができるんじゃないかな。

 

完璧にショーとして行われるライブは勿論だけれど、色々なタガの外した、砕けた配信ライブも新しい魅力だ。リハーサルや作曲、ゲネプロにオーディエンスが入り込むという新しい試みが、思いも寄らない、こんな不自由な状況下で不思議と花が咲き始めた。

 

今や、配信ライブは珍しくなくなった。無観客ライブも始まったし、また一段とライブのあり方が変わってきたと思う。それでもメンバーが揃わないとできないとか、準備ができないとできないとか、そんな気遣いは残る。

 

そんな気遣いよりはやってみること、ひーちゃんスピリッツは多少過激かもしれない。ノーメーク、普段着での配信と言うのが通常であり、上で気にされる一般的なお約束なんて一切関係ない。敷居を低くして、無駄を省く。そうした配信の中でいろいろ学び、経験として蓄積して、既成概念をぶち壊す。

 

ひーちゃんがここで試行錯誤したことは、今後、また新しい発展を遂げることだろう。

 

少しづつではあるがライブも再開され、来月はこのブログでもまたライブ参戦記録が更新されていくと思う。長い長い停滞期を経て、観客とアーティスト、観客とライブハウスとの絆が深まり、ちょっとした進展を遂げるのかもしれない。

 

2020年。辛い時期はまだ続く、共存しながら、新ライブ、新ライブハウス元年として僕らの活動領域は縮小することなく、拡大する。生ライブ、無観客ライブと配信ライブと言う新たな方向性がどう伸びていくのか、今後に目が離せない。

 

とは言え早くライブ参戦したい。