4月24日(金)
月追う彼方 The face Tour 2026
Tour Final at Spotify O-Crest

本日は晴天なり!
このところ雨が続いてジメジメしていたので、久しぶりの晴天に心が躍る。
今日は「月追う彼方」のツアファイだ。今年1月にリリースされた傑作EP"The face"のツアー最終日。対バンは今年からメジャーデビューの「明くる夜の羊」。まさに俺得なライブが渋谷O-Crestであった。昨年末に行われた「O-Crest 2025 Year End Party」でこの2組を観て以来、その時は月追う彼方がトッパーで、続いて明くる夜の羊の並びだった。正にその日のリブート的なライブとなるが、The face Tourとして、月追う彼方のリリースツアーとして戻って来て、250キャパを売り切った、ソールドしたのは、とても素晴らしい帰還となった。同ツアー中にも福岡OP'sではLOTSPiRiTSと、小倉FUSEではミズニ ウキクサとの対バンライブで、どちらも最高のライブだった。そしてツアーファイナルも明くる夜の羊という、正に僕の推すバンドたちの共演に痺れた。どれも印象深く、素晴らしい最高のライブだった。だからツアファイが楽しくないわけがない。

また、本作の中でも大好きな先行リリースシングル曲"余白"はこのツアーの中でしか披露されないプレミアムな曲でもある。12月にリリース後、その曲が聴きたくて参加したYear End Partyでは披露されず、2月のツアー初日のOP'sで満を持しての披露となった。勿論、サーキットでやりにくい曲であることは充分承知ではあるが、やはり寂しい。ONTAQでも披露されることはなかった。今後もきっと、ワンマンくらいでしか聴けないのだろう。まさに聴き納めとなるであろう"余白"を聴きにきた。ツアファイの目玉、"余白"この曲を求めて、ここ渋谷O-Crestにやってきた。

ツアーファイナル一曲目は"ハルジオン"。暖かい春の訪れとともに可愛い小さな花を咲かせるハルジオン。「月追う彼方」がななみと共に作り直した新生"ハルジオン"。記憶に擦り付く1番の歌詞はこれ。
捨離捨離と断じた冷蔵庫
僕が飲めない炭酸ジュースなんか
無責任に置いてくんじゃねえよ
置いていかないでよ
めちゃくちゃ月追う的な歌詞で素晴らしい。
続く二曲目も素晴らしい"beginning"。
なんといっても、この歌詞が作り出すシーンが頭から離れない。これぞ月追うって思う歌詞だと思った 思った。笑
走って涙が後ろにながれてく
乾いた時 景色がよく見えてる
振り向くそこには誰も居なかった
前に進むしかないって思った 思った
3曲目は"雑踏の日々で"。上京して6年、いろいろなことがあった日々。ツアファイに至るこの短い期間ですら感情が激突して喧嘩になった。そんなバンドの今を象徴する曲がこの曲かな。
全ては
雑踏に揉まれるこの日々の中で
激情的に生きた時間なら
空に消えた絶対ではすら
愛おしくなっていた
なっていたんだ
4曲目"1998"
どん底の年に生まれた98世代。闇の中で、もがくしかない生まれながらにして傷を背負わされた世代。自身の出目を受け入れて先を見る。正に正念場な今にも繋がる歌。
でもどつやったって消えない傷跡を
あと何回撫でる夜が続く
何度でも夜を乗り越えて強くなれ
満を持して披露された5曲目"余白"
誰にでもある心の中にできてしまった余白。それを曲にしました…短いMCと沈黙からはじまる歌は、息を呑むし、情念は最高潮に達していた。
音も匂いも半分になった部屋を
持て余して仕方ないよ
この余白が他のもので
埋まって行くのが寂しい
闇のパートを抜けて、6曲目"うたかた"。
部屋だったり教室だったり、その場所と自身の心を呼応させた歌詞が形容的で印象深い。
また途中の変調も感情の起伏と重なって、心に響く。
忘れてしまいたいと思っていたんだ
くだらない日々に落とした涙が
水面で揺れる映し出された記憶は
意外と綺麗だったな
あぁいつか変わってしまうね
7曲目"ロックンロールが鳴り止まない"
とても力強い歌。高らかに歌われるこのフレーズがみんなと合唱する。オレンジに染まって。
最低だって吐き捨てた
終わりの見えない夜も
どこかで流れた
あのロックンロールが鳴り止まない
8曲目"内緒の話"
ベースとドラムが印象的な歌。なかでもこの歌詞が心に響く。これは本当に難しくて、結局、これからすれ違いがおこっていく。
嫌いなものを教えて
誰にも言えなかったこともさ
簡単なことは言えやしないけど
見えない心の奥の方
君の全てが知りたかった
アンコールのトークセッションでは新作商品紹介とかおりさんのツアファイに向けたダイエットの結果発表があった。ツアファイまでのカウントダウン動画に当初はダイエットについて語られてたのだが最後は一切触れずに終了した動画にしほからツッコミが入り、しぶしぷの報告となった。セミファイナルからこのファイナルまでもいろいろ揉め事は絶えなかったそうだが、溜めずに吐き出すからこそ、バンドを続けられる。そんなセキララなところがこのバンドの魅力だ。カワノユイさんも、この三人のつながりの深さについて言及していたように、3人が三様のキャラでありながらも仲が良いのはそんなところにあるのかもしれない。ななみさんがメンバーになって、本当に素晴らしいチームになったなと思う。また秋口のワンマンには行こうかな。小倉から愛を込めて!
by TM

4/24(金) 東京 Spotify O-Crest
月追う彼方pre 「"𝙩𝙝𝙚 𝙛𝙖𝙘𝙚"TOUR」 FINAL
The Cheserasera
明くる夜の羊
月追う彼方
月追う彼方
《セットリスト》
1.ハルジオン
2.beginning
3.雑踏の日々で
4.1998
5.余白
6.うたかた
7.ロックンロールが鳴り止まない
8.内緒の話
en.トークセッション







































