天体3349 お久しぶりの小倉FUSEの巻

WINTER TOUR 2021

「旅のススメ、次へススメ」

エクリチュールハシグチカナデリヤ、魁、天体3349

2021.01.25

小倉FUSE

 

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前に観たのは令和元年12月14日、CANTOYとかとの対バンだったね。勿論小倉FUSEで!


地元なのに小倉FUSEには結局2月22日のD_Drive以来丸1年近くご無沙汰でした。

来てみるとその苦労の跡がいろいろ見受けられる。

 

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床のソーシャルディスタンスの位置どりから、壁ぶち抜きとか、扇風機設置など対策が取られてた。椅子も撤去されて、待合が投票所の様になってた。

そんな小倉FUSEで一年以上振りの再会となる天体3349。緊急事態宣言で20:00までの営業だからライブスタートが16:30ということで、とてもそこには間に合わなかったけれど、OAのエクリチュールの途中からはいることができました。

 


1。ハシグチカナデリヤ

みんながハッサンと親しげに呼ぶハッサンのソロが始まった。おお!ANLYやエド・シーランと同じく、ルーパー使いなんだと言うことに気づく。彼らほど複雑さは無く、ツールとして使っている感じ。根本的にラテンな明るさがあるのと、強弱を繊細に使い分ける細やかさが魅力。特に弱の声の使い方がすごく良かった。

佇まいはフォーク。曲中だろうがなんだろうがMCが入る。そして独特なマナー指導、初めて天体で聴いた時は引いたが、今回は自虐的な発言も挟み、一言多い点はよく分かっているみたいだった。笑

そこらへんの好き嫌いは置いといて、それも含めてハッサンの魅力であるわけで面白いのかな。個人的には曲は通して聴きたい派なのでMCはない方が好き。すごく繊細な歌を歌い上げるところが素晴らしいと思った。天体の新しい魅力を発見した。

 


2。魁ソロと半天体

えっ?これが、あの魁ちゃん?フォークギターを手にした姿は初めてだったし、エンジェルヴォイスが半端なく成長していてやばかったね。ここまでとは想像を遥かに超えた声が琴線に触れる。

天体では聴くことのない童謡チックな落ち着いた歌は良かった。1曲目、2曲目が特に沁みた。そして最後にアドリブで呼び出されたハッサンとのコラボ、半天体3349でドライバーが良かった。

 


3。天体3349

音圧が違う。メインアクトだから全てが違う!ここにいる魁ちゃんがぼくの知ってる魁ちゃんだったし、ムコウミズDIVEでぶち上げる!これを観るためにきた。本当に聴きたかったのはやっぱりこの体力おばけの魁ちゃんだったんだなぁ。おかえりなさい。待ってたよ!

このアクティブな魁ちゃんが本当に素敵。そしてはしゃぎまくる九州界隈!お痛がすぎて出来たサークルに濱田さんが愛情の制止をいれる。この全てに喜びと愛情が溢れている。勿論、それを温かく見つめて拍手と拳で応える面々も、この時短でもめげずに場所を提供したFUSEの面々も、早まるスケジュールに時間を調整してやってくる馬鹿者たち、そのすべてから、祝福と喜びの本当の熱さを感じた。きっと調整したけど、来ることが叶わなかったエッフーたちも含めて、その魂が此処全てにあった。

今日は新曲マシロナヒーローを披露した。女子プロの選手の入場テーマなんだそうな。とにかく、鍛え抜かれた魁ちゃんのファイティングポーズがカッケー!

僕は基本リズム隊を聴いてノリを掴む聞き手なんだけれど、難をいうと天体のリズム隊ではリズム迷子になることが多くて、特に新曲はノリを掴むのが難しかった。まあ、そこもうまく合わせていくオーディエンスがいるからよいのだけれど。

ムコウミズDIVE2で真顔の鬼軍曹魁ちゃんがスクワットをはじめる。観客の皆もスクワットをはじめる。演奏が終わるまでただひたすらグルーブにあわせて上下運動する。ひえー、岡山の石段に引き続いてのスクワットは効く。なんとかやり切ったが、ステージの魁ちゃんはそれからも暴れまくる。正に怪物!笑

終わりの方でしっとりと響く10%の空を聴けて良かった。全国を周る魁ちゃんならではの愛の詰まった曲。みんなのことを思って作ったよ!って、そりゃ、泣くわなぁ。

 

4。終演後の散歩〜エピローグ

終演が20時となる為、僕らは即、外に出される。

濱田さんが天体がはじまる前に「終わったらすぐに外に出て!小倉城に行く!」と言うのでみんなでゾロゾロと小倉城へ歩いていく。

 

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歩いている途中で、記憶お化けの魁ちゃんが声をかけてくれた。

「TMちゃん、久しぶりだね!よくきてくれたよね。」

大体みんなモンドラに行っているから、行っていない僕は本当にお久しぶりだった。

その間でこんなにパワーアップしていて、とにかく歌が上手くなってた。カナデリヤさんといい具合に切磋琢磨して音の強弱などを体得したからか、感情表現が驚くほど進化していた。そこら辺はピロさんが全部言っていたことで、本当にそうだなぁって思った。

「ツアー中、観光とかするの?」

と聞くと

「するよ!此処とかも懐かしい、走り回った。」

ってリバーウォークを指さす。絶叫時代一年のほとんどをツアーで全国を巡っていたので、何処もかしこもがお家、そんな感じかな。


僕ら以外人のいない小倉城でチェキ会をしてまたFUSEに戻って解散。お疲れ様でした。

 

そう言えば小倉城写らなかったね。

 

念で見る。笑

 

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by TM