首振りDolls 楽しいお別れがしたい! ああ!ジョン小倉最終公演!

TRASH ART WORKS SILKSCREEN POSTER EXHIBITION 2018 

KUBIFURI DOLLS DESIGN

2018.12.15

小倉CHEERZ

 

f:id:tak4ree:20181216161702j:image


1.会場到着から開場まで

朝も早よから興奮気味に会場を訪れる。快晴!良い朝だ。今日19時から始まる展覧会&LIVEに参加すべく小倉CHEERZに来た。当然12時間も前に来たって、店どころかビル自体が開いてない。そりゃそうだ。

それから2時間後に行って撮った写真がこの写真たち、アホや。(笑)

f:id:tak4ree:20181216161851j:imagef:id:tak4ree:20181216161914j:image


結局、それから昼飯を食べてから会場に戻ると一番乗りのミニさんがいた。それからカントク サトシさんが来られて今日の展覧会のことを聞いた。ミニさんが常連中の常連だから割と真面目に話してくれたようだ。 


Q.ジョンさんが脱退しますね。

カントク「ジョンの発表があまりにも突然だったからね、他の仕事そっちのけで来ているから、仕事が遅れたよ。キングとの契約以降、安定していたから、まさかの発表だった。NAOと学生時代からの仲だったしまさかって感じだったよ。」  

Q.シルクスクリーン作品にNAOやジョニー単独の絵がありますが、ジョン単独の絵はないのですね。

カントク「ジョンが嫌がるから無いんだよ。そうじゃなかったら描いてるさ。だからジョンは三人の絵になってしまうんだ。」


結局、あまりにも突然の脱退発表は関係者にとっても突然で引き返す事のできないなものだった。


Q.26日のキースフラックが最終になります。ジョンの最終公演に何かされますか?

カントク「ジョンは普通にやって終わりたいって言うんだ、だから普通なライブになるだろうね。」


この脱退に関してはジョンの強い意志がそこに働いているようで、関係者一同、それ以上のことは何一つ語たることはなかった。

とは言え、今日のライブのようなことはアドリブで起こるんだろうな〜ぁ。


カントクさんは15時になっても開かないCHEERZと届くはずの展覧会の絵が届かないことにかなり焦っていた。


カントク「最悪、宅急便の紺屋町店まで取りに行こうと思ってる!(苦笑)緊張しすぎて寝れてないし、今日のイベントはどうなるのかわからない。(爆)」

f:id:tak4ree:20181216164611j:image

そうこうするうちにCHEERZは開いて、関係者も順次到着する。宅急便も届いた。
その後、ミニさんの連れの方々や水連さんらの広島からのグループが次々に到着する!今思えば、良くあの女子グループにうざい男が混じったなと思ったが、話がめちゃ楽しくって時間はあっという間に過ぎていった。本当か?(笑)


それにしても長く、寒い階段室の中4時間半もの時間良く耐えた、本当に寒かった。漸く漸く18:30となり中に入ることができた。場所は間口が狭く六人しか並べない最前の下手、ドラム&ボーカルNAOの真ん前だ。手を下手に伸ばすとドラムセットに当たる距離感。実は8月25日の首振りDollsのスキッゾイドマンとの対バン公演の時も早くから並んで、最前で観た。なんと小倉CHEERZでは初参加から二度に渡り最前で観ることになったわけで、特別な場所だなぁと思う。

 


2.開場からライブペインティング

f:id:tak4ree:20181216164928j:imagef:id:tak4ree:20181216164953j:image
さて、場所を確保してからは飾られたシルクスクリーンを見る。まずはDJ TEPPEIの音楽とMCの中、TRASH ART WORKSのカントクことサトシさんによるライブペインティングが行われた。話には聴いていたけれど、初めに描いている絵と最後に出来上がる絵とはまるで違う。書き出しはスカルヘッド。描き終わりはNAOという、絵をこれだけ短時間に書き上げる事の凄さとエンターテイメントとしての面白さがそこにあった。僕はその筆運びをみながらハンバーガーを口に頬張った。花より団子か!(笑)

f:id:tak4ree:20181216162626j:imagef:id:tak4ree:20181216163153j:image


3.首振りDolls ライブ

なんせ20:00から20:30が首振りDollsの演奏時間だという。30分って・・そんな短期決戦的なライブとして始まったが、結局、バータイムも使って、割としっかりしたライブだったように感じられた。アンコール1回目でジョンからの脱退の挨拶があり、その後「イージーライダー!」。アンコール2回目はジョンの「粉雪」熱唱となる。締めは恒例のキッスの曲、今日三回目で最後はジョン1人で締めた「God Gave Rock And Roll To You」、最高だった。


God gave rock'n'roll to you,

Gave rock'n'roll to you

Put it in the soul of ev'ryone


神はロックを授けてくれた

ロックを授けてくれたんだ

皆んなの想いを乗せたロックを!


God gave rock'n'roll to you,

Gave rock'n'roll to you

Save rock'n'roll for ev'ryone


神はロックを授けてくれた

ロックを授けてくれたんだ

ロックを皆んなの為に残してくれたんだ


ジョンのハートの中に地元小倉のロック魂が届いたかな?最高のライブだった。きっと深く突き刺さったと思う。きっとね。

f:id:tak4ree:20181216162402j:image
セットリスト:

ニセモノ

嫌ダ!!

首輪

蜃気楼

悪魔と踊れ

ロックンロール

タイムマシーン

encore1:

ジョン、脱退挨拶

イージーライダー

encore2:

粉雪(ジョン)

 

 

f:id:tak4ree:20181216162811j:image
4.アルコヲルクラブ ライブ

NAOが言うようにさっきのジョンによる最高のエンディングからアルコヲルクラブのライブに繋げるのはハードランディングでかなり厳しくて、グダグダ感が終始付き纏う。まあ、そんな飾らないアコースティックギグがアルコヲルクラブたる所以。前回8月24日にMR,LEFTY'Sでのライブを観たけれど、セトリはほぼ同じだった。基本的に首振りDollsのおとなしめの曲とカバー曲をアルコヲルクラブではツインのアコースティックギター演奏する。NAOは真っ黒な衣装に身を包み、マイクの前に立つ。超絶細い。女性以上に女性な出で立ちにうっとりする。ジョニーはNAO曰く「大学四年生の先輩でこんな奴いた!」さわやかな水玉模様のスッピンで、中々良い感じだ。またもう1人のギターのカワちゃんは大分酒が入っていてグダグダの元凶となる。

そんな三人のキャラが面白くて酒がすすむ。

NAOさんの声の良さが引き立つギグだった。


セットリスト:

罪と罰椎名林檎カバー)

少女地獄

切花

嫌んなった(憂歌団カバー)

ロックンロールウィドウ(山口百恵カバー)

ルイジアンナ(キャロルカバー)

 MC

タイムマシーン